6月も中盤を迎え、全国各地の広い範囲で梅雨入りしました。

この時期になるとジメジメと湿気が多いことに加え、今年は既に真夏日に届いた日が何日かある一方で、まだ朝晩に肌寒さを覚える日があったりと、着るものを選ぶのに少々苦労されている方もいらっしゃることと思います。

また、気候の変化が激しかったり、曇天が続くようになると、何となく体調の悪さを感じる方々もいらっしゃるのではないでしょうか?

特にどこかが不調という訳ではないけれど、何となく頭が重い・からだのダルさを感じる・おなかの調子がイマイチ・食欲が湧かない等々…、いわゆる不定愁訴と呼ばれるものがありますが、これらの症状は自律神経のバランスが崩れることが原因のひとつと言われています。

人間は太陽の光を浴びることで生活のリズムを保っていますが、梅雨の時期には日照時間が短くなり、不調を感じやすい状況にある訳です。また寒暖差に加え、気圧の変動によって頭痛やめまいを感じる場合もありますが、これらの予防・解消には、身近なことで言えば、お風呂に入って(お湯に浸かって)自律神経のバランスを整え、十分な睡眠で疲労の回復を図ることが大切になります。

それともう一点、梅雨は湿度が高くなり、カビが生えやすい環境にある訳ですが、それが原因と思われる呼吸器の症状などが出る場合があります。なるべく部屋の風通しを良くすることと、エアコンを使う際、特にしばらく使ってなかったエアコンを久し振りに動かす場合には、事前に掃除をすることをお勧めします。

それらを見直してもスッキリしないという方は、私たちにお手伝い出来ることがあると思いますので、どうぞ遠慮なくご相談ください。

6月は祝祭日が一日もない月ですが、当院は暦通り、鋭意営業中です。

早めに身体のメンテナンスをして、本格的な暑さに備えましょう。